シリコンデンチャー
入れ歯が硬くて痛みに困っていませんか?
入れ歯が硬い為に、痛くてご飯をおいしく食べられないというお声をよくお聞きします。患者様の歯茎の状態も様々です。保険適用の入れ歯を作っても痛くて何度も調整しなければならない方もいらっしゃいますし、一度の調整で全く痛まない方もいらっしゃいます。
歯茎に接する部分が柔らかいシリコンでできているクッション付きの入れ歯(義歯)のご紹介です。
シリコンデンチャーとは、歯茎に接している部分のみシリコンで覆われている、従来のレジン床義歯とは異なる高品質の入れ歯です。歯ぐきに密着するため吸着がよく物が隙間に挟まりにくい、シリコンが柔らかくてクッション性があるのでぐっと咬んだ時に痛みが少ないと言われています。

ただ、保険適用の入れ歯と同様に入れ歯自体の違和感は否めないと思います。また、固定式のインプラントと違って、あくまでも取り外しの必要な入れ歯ですがら、毎日外してきれいに洗わなければなりません。
ここでよくある質問をいくつか挙げておきますね。
シリコンデンチャー よくある質問
シリコンデンチャーの歯の本数にかかわらず、19万円+消費税となっております。
インプラントは、必要な顎の骨の量がないとできませんし手術のリスクは多少なりとあるはずです。入れ歯は骨の量に関係なくリスクなしで作製できます。
また、インプラントは1本あたり約30万(上部構造と下部構造合わせて)なので、例えば失った自分の歯が10本であれば、約300万円はかかります。全く別物なので、比較はできませんが、インプラントよりは安くてお手軽です。
3年間のうちに入れ歯ではなく、自分の歯を失った場合のシリコンデンチャーの歯の継ぎ足しは修理代のみいただきます。
ノンクラスプデンチャー
義歯のバネの色が気になりませんか?
『せっかく義歯を作っても、バネが目立つから人前で義歯を装着したくない』
『義歯を入れると、人前で大きな口を開けて笑いたくない』
保険の義歯では、どうしても歯に引っ掛けるバネが金属なので、口を開けたときに、見る人が見ると、『あの人、入れ歯つけてる!』と気づくはずです。
特に前歯にバネがかかる時に、目立たない方がいいですよね。

Before
After
Before
After
また、保険の義歯に比べて薄く柔らかく作れるので、メリットとしては、違和感が少ない、デメリットとしては、多数歯の欠損には対応できないという特性があります。
また、一度ノンクラスプデンチャーを作製した後に、ご自身の歯を失った場合、修理で義歯に歯を継ぎ足すことができます。この場合、数日預かることになりますが、歯を失う度に作り替える必要はありません。
新製料金は、154000円(税込)となります。
破損に対する修理は、22000円となります。

シリコンデンチャーもノンクラスプデンチャーも、永久に品質が変わらないものではなく、表面性状が徐々に劣化することをご理解ください。
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。