小児歯科検診大切です！！
みなさんこんにちは、福岡県飯塚市タカノ歯科医院 歯科衛生士の古澤です。
今回は、乳歯の虫歯についてお話をいたします。
小学校の入学式シーズンになりますね、入学前に歯科検診でご来院されるお子様がいらっしゃいます
この時、初めて歯科に受診される子供さんもいらっしゃいます。
また、小児の患者様で虫歯になり痛みが出て初めて歯科医院を受信される患者様がいらっしゃいます。
初めて歯科医院に来院し
先生、衛生士、アシスタント…と初めて見る人、
初めて見る器具、
初めての治療と、
初めてばかりで、怖くない訳がありません。
ほぼ全員の小児の患者様は
嫌がったり、泣いたり診察室まで
来れないお子供様もいらっしゃいますし、チェアーには座れたものの泣いて治療ができなかったりと様々です。
しかし、１．６歳児検診から
定期的にご来院されてあるお子様は、最初は泣いて治療ができなくても
１人でチェアーに座れる練習から始めて、スタッフとコミュニケーションをとりながら徐々に仲良くなってくると
幼稚園から小学校に上がる頃には、
ほぼ治療が上手に出来て帰られます。
虫歯予防は、ご家庭での歯磨きと
やはり、小さい頃から歯科医院での検診が大切です。
乳歯はいずれ永久歯に生え変わり、それから先は新しい歯が生える事はなく、一生その歯にお世話にならなければいけません。
なので、小さい頃からの歯科検診は重要です。
最初は、ほぼ全員と言っていいくらい、泣いたり嫌がったりで治療が出来る子供さんはいらっしゃいません
それが、定期的にご来院いただき、スタッフと会話をしたり、ハミガキをしたり、徐々に慣れてきたところで、
フッ素塗布や、虫歯予防のシーラント治療や、虫歯があれば、治療を進めていくと、最初は泣いてできなかったお子さんも
ある日突然嫌がらずに治療ができるようになります。
保護者の方も、泣いたり嫌がると、なかなか来院しずらいとは思います。
しかし、治療を嫌がるからと虫歯をそのままにしておくと、
子供の成長に大きく悪影響を及ぼす事になります。
早い時期からフッ素塗布をしていると歯の強化につながります。
乳歯の奥歯、永久歯の奥歯が綺麗に生えそろったら、シーラント治療を行っています。
虫歯にならないように歯の溝にフッ素配合のレジン素材で埋めることで、溝に汚れや食べ物のカスが詰まることを防ぎ、
溝がコーティングされることで、お子さんの歯磨きがしやすくなります。
お子様の成長とお口の健康をサポートする為に、キッズクラブを開設し、3カ月プログラムで定期検診を行い
予防治療を行っています。
入園前、入学前の検診ではなく、歯医者への苦手意識を持たず楽しく通っていただけるような雰囲気づくりを大切にし
タカノ歯科では、０才児のお子様からの検診をおススメしています。
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